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お祝い三昧

暑かったと思えばいきなり暴風雨で

なんだか身体がついていかずバテ気味な今日この頃。

そんな中、先週からお祝い事続きでした。



まずは、いつもお世話になってる会社の

東証マザーズ上場記念パーティーに出席。

「パーティー」と名のつくものは、結婚式くらいしか縁がなく

一体どんな服装で行っていいのやら、お祝いは要るのか

会場ではどう振舞えばいいのか、など、全てが手探り(笑)

でも、同じテーブルのゲストの皆さんとお話ししている間に

矢のように時間が過ぎていきました。



最近まで通っていたシナリオセンターの小林社長。

『武士の家計簿』公開を控えた恩師の柏田先生。

同じ大阪校出身で脚本家として活躍中の青木万央さん。

他にも、パワフルで、気さくなライターの皆さんと

たくさんお話ししました。やっぱり古巣は落ち着く。

そして、イラストレーターの石川三千花さんもいらした。

私、昔から『勝手にシネマ』を愛読してたので

ご本人にお会いできるなんてめちゃくちゃ嬉しくて!

イラストのイメージ通りの、お洒落で溌剌とした女性でした。



いつもは創ることに対してエキセントリックな社長さんも

思いっきり無邪気な笑顔を見せてたりして、ほっこり。

ステキな時間。

今は映画作りのお手伝いをしているので

私ももっともっと貢献せねば…と殊勝なことを思いつつ

ほろ酔い加減で帰宅した夜でした。



二件目のお祝いは、以前からとっても仲良くしている

大阪のシナリオ仲間さんの、受賞祝い。

私が東京に引っ越す前から読ませてもらってた作品で

めでたく受賞ということで、二重の喜びでした。

美味しいイタリアンのお店で、カンパイ☆

八月にはプロットを書かれた『99のなみだ』も出るようで

まさに飛ぶ鳥を落とす勢い!

私もあやかりたい!(笑)

そういう風に、場所が離れ離れになっても

刺激し合ったり励まし合ったりできる関係でいられて

本当に嬉しいのです。



みなさま、本当におめでとうございます!

喜びに満ちた今日この頃で

ちょっとバテ気味だった私も、だいぶ復活しました。

さて、もうひとふんばりしますか。

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一番好きなジブリ

好きなジブリ作品といえば? ブログネタ:好きなジブリ作品といえば? 参加中



ふう。

先週から、劇場でもらってきた風邪と闘いながら
ようやく通常営業に持ち込んでます。
新しいお仕事や宿題もちょこちょこ。
小説も方向性が定まり、スピードアップせねば!


そんなこんなでドラマや映画も流し観状態ですが
アリエッティ、どうなんでしょうね。
予告編を観た限りでは好きな世界観だったので
劇場に観に行こうかなあと思ってるのですが。


で、「一番好きなジブリ作品は?」と聞かれれば
間違いなく、ダントツで、これです。


『耳をすませば』。


もちろん、トトロも魔女宅もラピュタもナウシカも好き。
もののけ姫にどっぷりはまった時期もある。
千と千尋だって、面白かった。
でもねえ、一番と言えばこれ。譲れない。


クリエイティブな仕事を目指してる文科系女子
(しかも、浪人時代でくすぶってる)から見て
雫ちゃんはものすごい憧れだった。
したいことが見つからない、って拗ねてる時は
同じだ!と思ったのも束の間。
寝食を忘れて自分の原石を磨く彼女の背中が
すごく、かっこ良く思えた。
同時に凄く焦った。
私も何か見つけなきゃ!って。
実際に見つけるのは随分後のことやけど
そう思わせてくれたことに感謝。


そうそう。
ひねくれ者だけど、理解してくれる彼氏もいてね。
男っ気が全くなかった女子高上がりの私には
まあいろんな意味で眩しかった。
画面に映ってない部分の妄想もしたなあ。
聖司がベンチで雫の本読んでたのも
いきなりバイオリン出してきたのも
全部、図ってやってるよね、とか(笑)


まあとにかく、私の「物語を書きたい」気持ちや
あらゆる妄想心を掘り起こしてくれた作品なのです。
あんまりジブリらしくはないかもしれないけど
そして、細部はツッコミどころ満載なんやけど。
好き。
多分、この一番はずーっと変わらないだろうな。


さて、アリエッティ、どうしよう。

脱力

昨日まで、事務所の舞台「らん」の公演でした。

私は初日のゲネを観て、その後はお手伝いで

ちょくちょく通ってました。



まあとにかく、53人という大人数で繰り広げられる

お芝居の迫力が凄い!

華のある主演陣、実力と存在感のある劇団員と、

それぞれ持ち味を生かしたキャラも立っていて

殺陣の見せ場もあって。

役単体で見ると、とんでもない女たらしとか

卑怯者とか、ろくでもないキャラが多かったけど

どの役者さんも魅力的でした。

正直に、ウソをつかず生きろ、というメッセージも

すごく心に響いた。

役者さんたちの白熱した演技が

そのメッセージを生きたものに仕上げたんだな、と

そんなことを思いました。

当たり前のことかもしれないけど

台詞が生きて聞こえてくるって、やっぱり凄い。



三味線・ピアノ・サックスの生演奏で繰り広げられる

バックミュージックも、臨場感たっぷりだった!

どこか哀愁を帯びたような、それでいて

身体が自然と動き出すような音楽。

最初、生演奏って聞いた時、どんな感じなのか

全く想像がつかなかったけど、本当に良かった。



今回は役者さん目当てでいらっしゃったお客様が

多かっただろうけども、きっとお芝居の内容も

楽しんでいただけたのではないでしょうか。

私も裏方ながら、少しでも関わることが出来て

充実した五日間でした。

そしていつか、こういうお芝居を書きたい。



それにしても、千秋楽の明けた朝に飛び込んできた

つかこうへいさんの訃報には、耳を疑った。

ちょうど、昨日お手伝いに行った時に

スタッフ仲間が

「土曜日につかさんが来てたよ!」

と、嬉しそうに話してたのです。

「あれ?入院してはるんじゃなかったっけ?」

って思いながらも、お元気になられたんだなーと

呑気に納得していたところへ、この訃報。

ショックすぎて、言葉も出ません。

みんなの見たつかさんは、何だったんだろう。

弟子の公演を心のどこかに留めてらして

天国に向かう途中にふらりと立ち寄られたのか。

でも、秦さん本人には会われなかったというのが

また、なんとも言えず…涙。

謹んでご冥福をお祈りいたします。



さあ、今日からはお祭りでボケた頭を戻して

通常営業です。

10年経って

大学を卒業して、今年でちょうど10年。
私が入っていたジャズサークルの仲間たちは
ほんとに個性豊かで、面白い人たちばかりだった。
その中の一人の後輩くんが組んでるユニットが
すごく面白いPVを作っていたのでご紹介。


なんかこの線の感じ、見たことあるなあ…と思ったら
なつかしのおもちゃ「せんせい」だ!
手描きでどんどん展開していく映像と
広がりのある旋律がうまいこと絡まってて
ワクワクさせられます♪
この音を、打ち込みじゃなく演奏で出してるのも
本当に凄い!
広がりのある、優しい、躍動感に満ちた音。
あの頃からやりたい音楽を貫いて、10年経って
ようやく、ここに辿り着いたんだろうなあ。
応援したいです。


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タワレコの記事


さて、2010年後半。

今日から七月!

もう今年も半分過ぎちゃったよー。

ちょっぴり慌ててしまいます。



でも、前半戦がうまくいかなかった人は

ここでスイッチを切り替えればいいし、

うまくいったなーっていう人は

ますます目標を上げていけばいいんやし。

季節の区切りって、うまい具合に出来ている。



私の2010年前期は、とにかくあっという間だった。

環境の変化についてくのが精一杯だったかなあ。

後期は、もうちょい器用に、素早く、ギュッと

いろいろなことを効率的にこなしていきたい。

そして、もっとたくさんのいい出会いがあるといいな。

人も、お仕事も。



2010年後半も、気合い入れていきましょう(^o^)ノ